Event in
家庭でも簡単につくれる生パスタ
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イタリアから風にのせて
生パスタの魅力を
Special Lecturer
Chisato Sugino
杉野 千里 先生
Pastificio オーナーシェフ
1976年生まれ。 幼少期を家族とアメリカで10年過ごし、料理好きな母の作る和・洋・お菓子など様々な料 理の手伝いを通して食に対する執着が始まる。アメリカ各地での食を通して土地と文化と 食のクロスオーバーな影響に興味を持つ。 短大放蕩後プロダクトデザイナーを目指し金沢・イタリア・オランダと海を渡るも、食への 執着が増すばかり。2017年、手延べのパスタ「sfoglia(スフォッリア)」を学ぶためにイタリアのボローニャ・シ チリアで修行、7月に東京・西小山に生パスタ専門店オープンの準備中。
Event Detail
01
生パスタの基本の生地
小麦100gに対して半分の水分で混ぜていきます(タリアテッレは卵麺なので小麦100gに卵1個)。イタリア人は具体的なレシピではなく感覚で料理するそうです。柔らかすぎたら小麦粉を足すせばいいや、というくらいのゆるい気持ちで取り組んでください。
02
実践編!ストロッツァプレティ
生地が出来たらさっそく成形しましょう。講座では実際に2種類のパスタを作りました。その一つ目が「ストロッツァプレティ」。「ストロッツァプレティ」は「神父の首を絞める」という物騒な意味です(笑)物騒な名前の通り、生地をクルクル捻じって作ります
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03
実践編!オレキエッティ
次は「オレキエッティ」。耳たぶという意味です。出来上がりも何となく耳たぶっぽい。皆さん黙々と作業し、パスタ作りに熱中しました。パスタは窪みや空洞、シワにソースが絡んで美味しくなるそうです
04
生パスタ最大のポイント!
Point.1
Point.2
今回の講座では共通してTIPO 00の小麦粉を使いました。日本の物でいうと中力粉(うどん粉)。普通の中力粉でもできるそうですが、TIPO 00の方が香り高く、水分量もほどよいそうです。あまり馴染みがないですがネットで普通に買えるのでぜひお試しください。ちなみTIPOとはイタリア語でタイプを意味します。
こねる時のコツ!パンの生地は伸ばしながらこねるイメージですが、パスタは違います。伸ばさずに丸めるような感じでやって下さい。機械と違い、手ごねの良さは、生地に気泡が入ることで柔らかく仕上がることです。なので気泡を織り込む感じで丸めていきます。
Editor
清水 美貴子
Mikiko Shimizu
生まれつきの喘息やアレルギーをきっかけに食べ物とココロとカラダの関係に興味を持ちいろいろ実体験しながら、現在はsuper健康体だという鶴木さん。
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